「サラとソロモン」・・・もっともっと続きが読んでみたい

今年に入ってから見つけた本「こうして思考は現実になる」(パム・グラウト)の本を読んでいると、他の引き寄せの本も読んでみたくなり、AMAZONで検索をかけてみる。

「引き寄せ」で検索をかけると、「エスターヒックス」という人の本がでてきます。何年か前にこの人の本は買ったことがあるなぁと思いながら、何か新しいものがでているか、人名のほうで検索をしなおしてみる。


そうすると、タイトルとして「引き寄せ」とは入ってませんが、「サラとソロモンー少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣」というタイトルの本がでてきました。
出版年月を見ると「2005年11月」となっているから、約10年前にでている本なんだけど、今まで全然、この本の存在には気がつかなかった。
一覧の中から、タイトルをクリックして、その本の紹介ページを見てみると、本の中の一部分の紹介として下記文章が紹介されていました。

ある日言葉を話す不思議なふくろうのソロモンが現れ、
サラは幸せな人生を送る法則を学んでいきます。
「君の幸せは、周りの状況で決まるものなの?」
「君の幸せが他の誰かがやったりやらなかったりすることにかかっている時、君は罠にはまっているんだ。
なぜなら、他の人々が考えることや行なうことを、君がコントロールすることはできないからさ。
でもね、自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には本当に自由になれるんだ」

タイトルだけ見ているときは、買って読んでみようとはあんまり思っていませんでしたが、この上の文章を読んでいるとなんだかとっても読んでみたくなり、「カートに入れる」をポチリして、購入。
読み進めてみれば、このサラとソロモンの会話というのは、「引き寄せの法則」に関する内容を物語形式で、説明してくれているものでした。
今まで、「ザ・シークレット」とか他の本を読んでいると、「すべての出来事は自分が引き寄せたものである・・・」や、「ネガティブなイメージは持たず、なりたい自分をイメージしよう」ということが書かれてありました。
書いてあることはわかるんだけど、ネガティブなことが起こったとき、自分はそんなこと想像したつもりないんだけど、なんで?どうして?という疑問に対しては、すっきりとした回答は見つからずモヤモヤするものが残ったまま。
この「サラとソロモン」の本の中で、「サラ」が家族、学校、そして友達との間に起こるできごとで、どんなことを感じるのかを読んでいると、サラが感じるのと同じことを感じることが多いことに気付く。そして、サラがソロモンに質問する同じことを自分も聞いてみたくなる。
「じゃあ、こんなときはどう考えたらいいの??」って。
ソロモンが答えてくれる内容は、サラという小さな女の子にわかりやすく答えてくれる表現になっているので、とてもわかりやすいものになっています。

そして、ネガティブなものを引き寄せないためには、常にどのような思考でいることをトレーニングしていくとよいかということが書かれていたり、いきなり考え方を180度変えようとするとギャップが大きすぎて、逆にネガティブな思考から離れられないから、少しずつ少しずつこういう考えて方をしてごらんということが書かれていたりするから、言葉が頭の中に入っていきやすいのがいい。
何度も何度もこの本を読み直して、書かれていることを頭の中に浸透させていけば、自分自分が世界を見る目が変り、引き寄せるものが変わってくる。
誰かを変えるんじゃなくて、自分が変わる。ダイエットみたいに何時間運動しなきゃってこともなく、ただ、頭の中、心の中での考え方、感じ方を変えていくだけ。
この「サラとソロモン」の本は、三冊のシリーズになっています。
「サラとソロモン -少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣」(2005/11出版)
「物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情」(2008/10出版)
「物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵」(2008/11出版)
一冊目を読み終わったあと、すぐに続きが読みたくなり二冊目、三冊目を買ってしまいました。
「引き寄せ」本を読んでいて、「でもでも・・・」っていうことを思っていた人は、是非読んでみることをお勧めします。

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