シオヤトンボ:そういえばトンボって鼻で呼吸するんだっけ?えっ、人の鼻に相当する部分はないんだ。

シオヤトンボ

ゴールデンウィークのときに山に行ってとったシオヤトンボの映像を見ていると、お腹の部分が膨らんだりへこんだりしている。

トンボが呼吸するかどうかんなんて今まで一度も考えたことがなかったですが、ここで気になってきたのがトンボの鼻ってどこにあるんだっけ?ということ。

調べると、トンボには人間の鼻に相当する部分はなく、胸部に「気門」と呼ばれる呼吸するための呼吸孔がその役割をしています。
詳しい写真は、「京都九条山 自然観察日記」のページを見てみてください。

そうなると、次に気になるのが、鼻がなければ臭いを感じることはできるのか?

これまた調べると「産総研」というサイトのページ「トンボは異なる光環境ごとに光センサーを使い分けている」にこのようにありました。

トンボは多数の小さな目(個眼)が集まってできた複眼を持つ昼行性の昆虫で、アカトンボなど鮮やかな体色を持つ種類が多い。聴覚や嗅覚は退化しており、他の昆虫と比べて視覚への依存度が高い。

いやぁ~なんか面白ね。トンボが生きていくうえにおいて臭いは重要じゃないってことですよね。

そして次に気になるのは、「複眼」です。なんとトンボの「複眼」は「個眼」と呼ばれる小さな眼が一万個以上も集まってできているものになるんだとか。
NHK for School:トンボの眼

考えだすと、じゃあ、あれは?これは?って色々と調べたくなってきますね。

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