毛穴はなぜ大きくなる?小さくできる?宇津木式スキンケアを心かげてやっていたら小さくなったよ

肌断面図

宇津木式スキンケアをして15ヶ月が経過し、乾燥肌やオイリーが大きく改善できたのですが、もうひとつうれしいこととしては、毛穴が小さくなったことですね。

明らかに差がでたとわかったのは、小鼻まわりですね。目だって大きな角栓もできにくくなってきました。

この結果から、なぜ毛穴が大きくなるのか、なぜ小さくなるのかを考えてみました。

正常な肌は、皮脂腺から適量の皮脂が分泌され、皮脂膜を形成。角質層も自家保湿因子が十分に満たされ保湿バリアとしての役割を果たしている。
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クレンジングや洗顔フォームで皮脂を落とすと、皮脂膜がない異常な事態に。
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皮脂膜を早く形成するには、皮脂腺を過剰に働かせ(沢山皮脂を出す)、さらに短時間で皮脂が肌を覆うようにするために皮脂の通り道である毛穴を大きくする。
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さらに洗顔の際に、皮脂だけではなく角質層を保護バリアとして維持するための自家保湿因子を洗い流してしまう。そうなると毛穴を維持するための土台が弱くなるためにさらに毛穴が広がる原因となる。
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洗顔で皮脂と角質層の自家保湿因子を洗い流すことを繰り返えしていると、いくら収れん化粧水を使ったところで、根本的解決にはなっていない。
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このような過程で毛穴が大きくなると仮定すると、肌の皮脂、自家保湿因子を落とす洗顔をやめれば、毛穴が小さくなっていくと考えられます。

毛穴の大きさや角栓が気になっている人は、化粧品メーカーの広告の影響で、皮脂は落とさないといけないもの角質はどんどんと落とさないといけないものという思い込みがあるから、何度も洗顔をしたり、弱っている毛穴をさらに広げる原因となるスクラブ洗顔や洗顔ブラシを使って洗顔をし、毛穴が小さくなることなく悩み続けるというループに入ってしまいます。

自家保湿因子を洗顔で流さないようにすれば、毛穴がグダグダにならずにしっかりとする。また、皮脂が常に適量ある状態になっていれば皮脂腺も過剰に働く必要はなく、毛穴も広いままである必要もありませんので、自然と小さくなっていくようです。

毛穴の角栓がどうしても気になる場合は、洗顔でゴシゴシ洗ったり、毛穴パックで毛穴の周りの皮膚も傷めるようなことはせずにピンセットで角栓を抜くというのがいいと思います。そうすれば、皮膚を余計に傷めることも少ないと思います。

くれぐれも、ほとんど表にでていないものを無理やりピンセットの先でほじくりだすようなことはしないようにしてください。あくまで角栓の頭が皮膚からでていて、角栓だけをピンセットでつまめるものだけを抜くような感じにしてください。無理やりやると毛穴への負担が大きすぎますので・・・

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