ボイセンベリーの茎が虫にやられてる

昨日まで、気づかなかったけど、今日見たらすごく被害がでていることに気づく。

ボイセンベリーの先のほうがしおれてきているのには、数日前から気づいてはいたんだけど、暑いし、水やりの間隔が悪いのかなと思い、水をしっかりとあげてみる。

ボイセンベリー

翌日、また見てみればまた、しおれ気味。確かに毎日ニュースでは最高気温がどうだこうだとやってるから、そのせいだとばっかり思ってましたが、今日になってやっと気づきました。

まず気づいたのが、葉っぱの上に落ちているおがくずのようなもの。どこから落ちてきてるのかと、注意してみてみると、茎のところにおがくずのようなものがついてる!これは茎に虫が侵入してる。

ボイセンベリー
茎のところをずっと先端のほうに向かってと、根元方向に向かってと、他にもあるのか見ると、何箇所もある。

ボイセンベリー
「ボイセンベリー 茎 虫」で検索してみるが、答えがでてこない。そこで、「ベリー 茎 虫」で検索をかけると、「ブラックベリー」や「ブルーベリー」での答えが見つかりました。

どうも「コウモリガ」、「タバコガ」、「オオタバコガ」あたりの蛾の幼虫が原因のようだ。幹や枝、茎の中が食べられて、侵入口におがくずのような糞が付着するのが特徴で、植物の成長を阻害したり、枯らしたりするということ。

とりえあず1本枝を切って調べてみる。

侵入口前後部分をカットして、穴が開いてそうなところまで短くしてみる。

ボイセンベリー
穴が開いてるところまで切ってみると、完全に茎の中が食べたれている。これじゃぁ、茎の先まで水分が十分に送れないわけです。
ボセンベリー

次に、茎を縦方向にカットしていくと、体長は、1~1.5cmぐらいかな。

ボイセンベリー

対処方法を調べてみると、「六甲山系グリーンベルト 森づくり講習会(第7回)」資料(PDFファイル)に、下記のようなことが書いてありました。

  • 幹や枝の穿入口から針金を入れるなどして幼虫を刺殺する。
  • 糞塊をとり除き、穿入口に揮発性の殺虫剤を注入する。
  • 苗木周辺の雑草を刈り取り、幼虫を苗木に近づけない。

なかなか厄介な感じです。

ブルーベリーを育てている人のブログで、茎や幹に「コモウリガ」が侵入して枯れてしまうという被害もあると書いてあるのが見つかります。

さて、どうするか。1本の枝のところに複数個所侵入している形跡があるから、ばっさりとその枝は処分してしまうか・・・

 

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