ワイルドストロベリーに続き、ボイセンベリー収穫~♪

ワイルドストロベリーを植えだした頃、他にも何か実になるものが欲しいなぁ~と思い、色々と探していたところamazonでボイセンベリーという苗を売っているを発見。

このボイセンベリーについて調べてみると、1920年代末、アメリカ合衆国農務省のジョージ・M・ダロウ氏が、カリフォルニア州のルドルフ・ボイセン(Rudolph Boysen)さんの農場跡地でこのベリーのつるを見つけ、ベリー類の専門家として知られるウォルター・ナット氏に協力を求め、果実を付けられるまで養育。その後、ナット氏はこのベリーを商業的に販売できるまで栽培することに成功。
名前は、最初の栽培者の名にちなんで「ボイセンベリー」となったということです。


種類は、ラズベリー、ブラックベリー、ローガンベリーの交雑種で、つる性の多年性植物。
実は、マルーン色の複合果。2~3月頃から白い花を咲かせ4~6月に実をつける。
家庭菜園初心者でも、育てるのは難しくないということで、2苗のセットを購入。種から育てた場合は、実がなるまでには1~2年ぐらいかかるようなので、長く待てる~という人以外は、1~2年ものの苗を買うのがいいかな。
購入した苗は、1年生の苗、花が咲いて、実がなりかけているものが届きました。

ボイセンベリー

11号(直径33cm)の駄温鉢(昔ながらによく見かけるレンガ色の重い鉢)に植えなおして、毎日観察していました。
徐々に赤みが増して、綺麗な濃いルビー色の実に。

ボイセンベリー

虫もつくことなく、いいねぇ~なんて見ていましたが、いつも観察している実とは違う場所の実を見てみると、な!な!なんとカメムシが沢山いるじゃないですか!

中には、お尻とお尻をくっつけあって、いちゃいちゃしているカメムシまで!

ボイセンベリー

うちのボイセンベリーで何しとんじゃ~い!ということで、くさい臭いを出さないように気をつけながら蹴散らしてやりました。
が、しかし、蹴散らしただけなので数時間後再度実に行けば、また戻ってきている。
今回、うちのボイゼンベリーに来ていたカメムシは「チャバネカメムシ」という種類で、調べると雄は集合フェロモンというものを出すらしく、早めにやっつけないと、数が増えるとより増えやすくなるというやっかいな虫です。
なので、実力で排除するべく、捕獲処分を実行。
果物などの花の蜜や果実の汁を吸いにくるので、果物農家さんにとっても見たくない虫のひとつのようです。
捕獲の際は、さすがに手でそのままというのは、嫌なので大きなピンセットを使って捕獲しました。
ナメクジ退治のときなどにも活躍してくれています。
ガーデニングするひとは 1本ぐらい持っていてもいいんじゃないかと思います。

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