五山送り火の山、思ってたよりも低かった

京都の「五山送り火」といえば、すぐに思いつくのが「大文字」。この「大文字」以外にも、「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」があります。
私の中でもこの「大文字」の印象が強かったため、他の文字についてもそれなりに高い山の上にあるものと勝手なイメージを持っていましたが、この「妙」のある山を見て思わず、「あっ、低く!」とつぶやいてしまいました。
この高さだと、遠くからこの「妙」の文字を見るためには、建物の上からじゃないと見ることができないですね。
五山送り火「妙」

この「妙」を見てから、山の高さが気になり家に戻ってから調べてみると以下の通りでした。
「妙」:松ケ崎西山 135m (Yahoo地図)(衛星写真:Googleマップ[Google Earth]
他の文字についても調べてみると
「法」:東山 186m (Yahoo地図)(衛星写真:Googleマップ[Google Earth]
「大文字」:大文字山 465m (Yahoo地図)(衛星写真:Googleマップ[Google Earth]
「船形」:船山 317m (Yahoo地図)(衛星写真:Googleマップ[Google Earth]
「左大文字」:大文字山 231m (Yahoo地図)(衛星写真:Googleマップ[Google Earth]
※「大文字」の山と「左大文字」の山が同じ名前なので、区別のために「左大文字山とも呼ばれるそうです。
「鳥居形」:曼荼羅山 191m (Yahoo地図) (衛星写真:Googleマップ[Google Earth]
五山送り火についてもっと知りたい方は下記サイトもどうぞ
五山送り火(京都市観光協会)
そうだ京都へ行こう。京の晩夏を照らす「五山の送り火」
五山送り火(Wikipedia)
京都を楽しむのに、歴史的な寺院や建物のことを調べてから行くという方は多いと思いますが、京都市が定める「京(みやこ)の景観ガイドライン」(PDFファイルが開きます)のこともちょっと知っておくと、また、ちょっと違った目線で街を見ることができるかもしれないですよ。

「京の景観ガイドライン」は、街の景観を守るために建物の高さや、建築デザイン、屋外の店舗広告(看板など)を規制するというものです。
これらの規制があるといことは、ファーストフードや、コンビニの看板を見るとよくわかります。いつも見かける色が京都市では違うんです。
目にバンと飛び込んでくるハッキリした色使いから、落ち着いたトーンの色に変更がされています。
京都の屋外看板 写真いろいろ

↓ちょっと気になるこの言葉「上質な旅館・ホテル もれなく無料ご招待」。「もれなく」ってことは、必ずってことだよね。太っ腹!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です