わらじ感覚ラン・・・MIZUNO ウエーブリバイブND(WAVE REVIVE ND)

本屋でぶらっとしているとき『「筋肉」よりも「骨」を使え!』という本を見て、「骨」を使えとはどういうこと??ととっても気になり、目次のところをペラペラと見てみると、こんなことが書いてある。
・ストレッチも筋トレも役に立たない?
・「腹筋」するほど身体は動かなくなる
・ボルトの走りは武術の動きに近い?
・筋力に頼った走りでは外国人に勝てない
・ウエイトトレも体幹トレも必要ない
などなど、気になる言葉が沢山。何ページかだけ立ち読みをして、ご購入決定~!

買ってじっくりと読んでみれば、こういう本には、高校で陸上をやっているときに出会いたかったねぇ。
といっても、この本に短距離走で、コンマ何秒を縮めるための方法が書いているわけではないです。身体を動かすことっていうことはどういうことなんだという考え方について、武術研究の第一人者 甲野善紀さんとスポーツトレーニングの革命児 松村卓さんが語っているものになってます。

陸上で短距離を走っているときに常々感じていたのは、練習しないと速くならない、でも練習したからといって速くなるわけではないということ。
そして、走るためには筋力が必要なんだと思っていたので、筋トレもしっかりやってましたが、自分よりも体型が細いタイプの人のほうが、走れば速い。頭の中でいつもこの言葉がぐるぐるとまわってましたね。「なんでや、なんでや、なんでや~!何が違うんじゃ~!」と。
だから、もしこの本を高校生のときに読んでいたら、いろんなことを試してみて、もう少し、記録を伸ばせたのではなんて思ってしまいます。
タイムスリップして高校生に戻ってと、たらればに妄想をはせていてもしかたないので、これからできることを考えていると甲野善紀さんの本で昔にかってちょこっと読んでそのままにしていた本を思い出す。
それが、この「ナンバ歩きで驚異のカラダ革命」という本ですね。武術研究をされているなかで、見つけた昔の人の身体の動かし方、そしてそれを現代の人がどのように活かせるかというようなことが書いてあります。

わたしがこの中でとっても気になったのが、昔の飛脚は1日に150kmもの距離を走れたという話。

今から、100m走を10秒を目指すという目標に再度チャレンジしても、年齢、才能もろもろを考えると目標達成の可能性は薄すぎる。でも、1日に150km走るというのは、できるんじゃないかと思ってしまったわけで。
100km走るウルトラマラソンとかも全国で色々とレースもあるしね。
じゃあ、早速チャンレンジしてみるかということで、9月始め頃より、ナンバ走りを意識してジョギングから開始。
そして、発想として単純だけど、飛脚のように走るなら靴じゃなくて「わらじ」だろうと思って探してみると、これが意外と今でも売ってるもんなんですね。
でも、さすがにこれで走るのは耐久性含めてどうかと思ったので、何かいいのないかなぁ~と更に探してみると、なんとななんと!
ミズノから「わらじ」の知恵とミズノ独自のウォーキング科学を有望して生まれた「ウォーキングサンダル」なるものが売ってるじゃないですか!!
ミズノとしては、ウォーキング用として売っているのですが、私はジョギング用として使っています。いずれはこれで100kmマラソンとかでてみたい。


履くとこんな感じです。鼻緒部分があるので、5本指ソックスで履いてます。
普通のシューズを履いている感覚のままでウエーブリバイブで走ってみると、鼻緒の部分が痛くなってしまい走る続けることができません。でも、ナンバ走りのことを意識しながら走ると鼻緒部分が痛くなり、身体の疲れも減りました。

今は更にナンバ走りについて書かれていたことを意識しながら、平均速度を上げるための身体の動きができるようにチャレンジ中です。
ウエーブリバイブは、3タイプあり、私がかった一番シンプルなひもっぽい感じの「ウエーブリバイブND」、ひもではなく帯で支えるという感じの「ウエーブリバイブⅡ」、アウトドアでも履けるようにつま先を少し覆うタイプの「ウエーブリバイブ OD」があります。それぞれメンズ、レディースがあります。

ウエーブリバイブ ND
メンズ レディース

 

ウエーブ リバイブ Ⅱ
メンズ レディース

 

ウエーブ リバイブ OD
メンズ レディース

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