雨ってちょっぴり憂鬱な時もあるけれど、ワクワクする人もいるよね。

先週は、雨、たくさん降ったねぇ~台風が関西に向かってますってなときに、その向かってくる方向に向かって往復300kmの遠出。
凄い強い雨になったり、小ぶりになったりの繰り返しだったんだけど、久々に「ワイパー頑張って!」という気持ちになりました。
ワイパーの動作速度を上げても、前良く見えませ~ん

高速道路も、都心部だと結構排水性のいい舗装をしてくれているからいんだけど、そうじゃないところへいくと、ときどきタイヤが浮く感じがあって怖いのなんの。


雨は、ちょっと憂鬱な感じもあるけれど、最近、雨のときに街中を歩いていると、女性の中には雨が降るとこれが使えるってことで、ワクワクする人もいるのかななんて思いますね。
それは何かと言えば、「レインブーツ(長靴)」ね。

昔は、大人になってから、長靴と言えば、水周りのお仕事とか、雪の多い地域とかで必要だから履く。通勤や、お買い物で履くっていう感覚はあんまりなかったような気がします。
でも、最近といっても、数年前ぐらいからですよね。おしゃれでかわいいレインブーツが登場してきたのは。
作り方も、金型でポンの一体成型ものじゃなくて、革靴を作るように複数パーツを組み合わせて、色もカラフルだったり、カワイイ柄がプリントされてたりと、レインブーツに見えないようなものも沢山でてきてますね。
そんなレインブーツを見ていて思い出すのが、昔、テレビで紹介されていた日本の長靴メーカー。
株式会社ウッドヴァリ
この会社のHPは見当たらないので、紹介されている記事を探してみると、ちょうどいいのがありました。
http://comocome.sakura.ne.jp/regular/2009/04/vol3.html
この「ウッドヴァリ」という会社、創業50余年、ゴム一筋の会社。それが、大手アパレルメーカーのプリントデザインブーツを手掛けることによって、同業他社がどんどんとやめていく中、独自の技術によって頑張っている会社です。
いろんなものが海外の安い製品に押されている中、やっぱり国内で生き残っていくためには、まねのできない独自の技術。
曲面のゴムにプリントシートを綺麗に貼る技術ってすごいですよね。
長靴をレインブーツとしてお洒落にできたのは、長靴をお洒落にしようと思った会社とそれに応えられる技術を持った会社のおかげ。
上の記事で紹介されている中にありますが、この言葉って、いろんな業種にも言えますよよね。
「お客さんはゴムを理解していないから、逆にこちらの固定概念を崩してくれます。」
全くのゼロから何かを生み出すことってかなり大変だけど、今あるものに対して、当たり前と思っていることに「なぜ、そうなの?」っていう視点を持つと、新たな発見ってもっとできるような気がします。
アイデア商品とか、サービスも、誰かが初めてしまえば、誰でも思いつきそうだよね。ということもあったりしますが、それを先に気づいて、行動にうつせる人。それが凄い。
日常のこと、すべてに対して「なぜ?どうして?」という気持ちを持って周りを見てみると、結構面白い時間が過ごせると思います。皆さんもやってみてはいかが?

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