8分咲きの桜出会えた

今週の暴風雨のあった翌日、京都の方へ仕事で行ってたんですが、その目的のお客さんの場所のすぐ近くに、既に8分咲きの桜があったんですよねぇ~
わぉ!ラッキー
それまでは、今年はまだつぼみ状態の桜しか見れてなかったので、8分咲きの桜を遠くから見つけたときはうれしかったですね
写真をパチリパチリと沢山撮ってみる。ちょっと残念なのは、空が曇ってこと。


桜の木を見上げて、空をバックに撮るんだけど、青空だとね、空の青さと桜のほんのりとしたピンク色の花のコントラストが綺麗なんだけど、曇ってるとなかなかそのメリハリが効かなくて、綺麗なのが伝わりにくいかも。



冬から春にかけて、木々の色が茶系のくすんだ色から、明るい色、発色のいい色へと変化していきますが、この時期のこの桜の淡い優しい色ってのは、見ている人の気持ちを優しくさせるいい色ですよね。
もし、桜の色が、バラの様なはっきりとした赤色だったとしたら、きっと寝起きでいきなり走らさせられるような激しい感じで、きっとちょっと落ち着かない感じ。
このほんのりとした色は、私にとっては日曜日の天気のいい朝に、心地よい目覚めをしてゆっくりとフトンの中で、「こんな天気のいい日は、どこへ行こうかなぁ・・・」と、のんびりと考えてるときのようなそんな感じの色。



そして、桜を見て思い出すこと。
「さくら道」のお話・・実在した「国鉄バス名金急行線の車掌・佐藤良ニ」さんのお話を元に書かれた「さくら道-太平洋と日本海を桜で結ぼう」っていう小説があります。

ダム建設で水没する集落の象徴であった桜の木の移植が移植され、その移植咲きでも見事に根付いて花を咲かせたことに感動して、「太平洋と日本海を桜でつなぎたい」と自分が運転したいたバス路線などに桜の木を植えていくんですけど、お給料を使って、苗木を買い、植えていくんですが気候的にもなかなか厳しく何度も何度も植えなおしたり、寒さに強い苗を探したり、お金はどんどんとでていくし・・・と。

でも、最終的には、1967年から1977年までの亡くなるまでの間に約2000本の桜を植えて、起点の名古屋城本丸前には、その1000本目、終着点の金沢市兼六園には1500本目があるそうです。
このお話は映画化もされたり、読売テレビで「読売テレビ開局50年記念ドラマ ダイワハウススペシャル・さくら道」ってのも放送されたりしてました。
このドラマのほうは、再放送して欲しいんだけどなぁ~ちょっとだけは見てたんだけど、全部はみれなかったんで。

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